理論政策更新研修のファシリテーターを務めました!
いばらき経営研究所(中小企業診断士 䓶木正史)は、山梨県中小企業診断士協会 開催の理論政策更新研修において、パネルディスカッションのファシリテーターを務めました。
理論政策更新研修とは
理論政策更新研修は、中小企業診断士が登録更新する際に必要となる研修です。1回の受講が1ポイントとされ、合計5ポイント以上が更新の際に必要となります。
山梨県中小企業診断士協会 では、一般社団法人中小企業診断協会からの受託事業として、毎年、理論更新研修を開催しており、今年度は9月21日(土)に、甲府市大津町の山梨県立中小企業人材開発センターにて行われました。今回の研修のテーマは「海外展開」です。
研修は3つのセッションから構成され、第3セッションにおいて「中小企業の海外展開支援」というテーマでパネルディスカッションが行われました。
パネリストの方々
パネリストとしては、海外展開の第一線でご活躍されている以下の方々にご登壇いただきました。
日本貿易振興機構山梨貿易情報センター 所長 所長 浜田 哲一 様
アグベル株式会社 代表取締役 代表取締役 丸山 桂佑 様
中小企業診断士 池田 真一郎 様
ファシリテーターは、いばらき経営研究所代表の䓶木正史 が務めさせていただきました。
どんなディスカッションが?
浜田様は公的機関として企業の支援を行っておられるお立場から、丸山様は農産物(シャインマスカット)を輸出されている企業経営者のお立場から、池田様は海外駐在の豊富な経験をもとに海外展開支援や支援者教育をされているお立場から議論していただきました。海外展開のプロフェッショナルであるパネリストの方々からは、理論だけではなく現場の実情なども含めたお考えをお伺することができました。
ディスカッションとしては、山梨県内企業の海外展開を想定した場合に、どのような製品や産物が対象になる、どのような支援が求められるか、そして支援するものに求められる能力とはなど、すぐに支援実務に役立ちそうな内容ばかりで、2時間のパネルディスカッションがあっという間に過ぎたのではないかと感じます。
この理論政策更新研修が、受講された診断士の方々の活動に少しでも役立つものであればと願っております。
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